「キャバ嬢がお客さんを好きになることがあるのか…」
よく聞かれますが、結論を言うと、普通にあります。
実際、私は過去にキャバクラのお客さんを好きになったことがありますし、その結果お付き合いにも発展しました！
ただ、私の場合は人を見る目が致命的にないという体質のせいで、その後大変な事態に巻き込まれました。
今回はそんな実体験を語らせていただきます。
初めて会ったその日から彼のとりこに！キャバ嬢から好きになった常連客とは？
20歳のころ初めて働いたキャバクラで、いつも私を指名してくれる常連さんがいました。
物静かで、お酒を飲んでも騒いだりせず、ただおとなしく会話を楽しむ彼。
しかも、週1で来て必ずオーラスしてくれる彼。
当時のキャバクラは客層が悪くクソ客まみれだったこともあり、たったそれだけでそのお客さんに私が惚れるまで時間はかかりませんでした。
20歳の私が好きになったのは年の差30歳のイケオジ！店外デートに誘ったのも私！
さて、見出しで衝撃を受けたかもしれませんがそのお客さんは当時50歳。私は20歳。
でも、どうしても好きが止まらなかった私は猛アタック。
お店以外でもデートを数回重ねた結果、結局付き合うことになりました。
店外で話すようになって初めて知ったのですが、彼の職業は高校の教員でした。
真面目に学校にも通わず、ナイトワークしかしたことのない私にとっては何か新鮮だったのかもしれませんね。
ただ、年の差30歳というのは当時の私も若気の至り過ぎるなと今では思いますが…。
出会いはキャバクラの恋愛は刺激的な毎日！この関係がずっと続くと思っていた。
意外と好調だった年の差恋愛は、約半年は順風満帆でした。
しかし半年過ぎたあたりから、彼の本性が見えるようになり、早々に私は別れを考え始めました。
どんなことがあったか、一部簡単にご紹介します。
・常にどこにいるか知りたがる（リアルタイムの写真必須）
・友達全員に紹介してくれと頼んでくる
・私の自宅に見守りカメラを付けたいと真顔で懇願
ちょっとやばいですよね(笑)
まだ半年だったし、これを許容するほどの愛情はなかったので…「親に大反対された」なんて適当な理由で別れを告げました。
ただ、ストーカー気質なのはわかっていたので電話番号を変えて引っ越して、いい機会だったのでクソ客の巣窟だった当時のキャバも辞めました。
彼氏を振って連絡先もキャバクラも変えた！ストーカー対策バッチリのはずが…
徹底したストーカー防止策が功を奏してか、それから2年何事もなく過ごしていた私にある日、衝撃的なことが起こります。
何気なく見ていたニュース番組…そこにうつったのは見覚えのある顔と名前、52歳、高校教師の文字。
なんと彼、私と別れた後別のキャバクラでお気に入りを見つけ、その子にストーカー行為をしたって逮捕されてたんです。
内容がなかなかハードで、部屋に盗聴器を仕掛けたとか、勝手に自宅の合いカギを作ったとか…。
うわーやっぱりヤバイ奴だったじゃん！！と思った私、その後番組で取り上げられた「盗聴器の見つけ方」を見て急に怖くなりました。
いろいろ紹介される中で、延長コードに仕掛けられるタイプがあるって知って。
彼と付き合っていた時、彼が遊びに来るときに使うからと延長コードを持ち込んで、そのままおいていってたんです。
それを忘れて私、その延長コードをずっと使い続けていたんです。
ぞっとして、慌ててその延長コードの中身を開けてみたら…ビンゴでした(笑)
まとめ！ストーカー対処法に「やりすぎ」はないと学んだ私からアドバイス
キャバクラで知り合うお客さんを好きになることは珍しくないかもしれませんが、キャバクラで見せる顔と本当の顔ってかなり違うこともあるんだよ、という注意喚起のお話でした。
不特定多数の異性と知り合う場だからこそ、本格的にヤバイ人に会ってしまう確率も普通よりは高いです。
キャバ嬢さん、お客さんと付き合うときは慎重になりましょうね！
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