ナイトワークで働いていると、いろんなお客さんが来店します。
優しくて紳士的なお客さんもいれば、そうでないお客さんももちろんいます。
中でも夜職の女性が頭を悩ませやすいのが「暴言を吐く人」への対処法。
キャバクラ、ラウンジ、スナック、ガールズバーなどなど職種を問わず、水商売で働く女性相手に暴言を吐いてストレスを発散しようとするお客さんは一定数存在します。
今回は、「ブス」「デブ」など女性の心を傷つけるような暴言を吐くお客さんに対するベストな対処法をご紹介します！
結論：暴言を吐くお客さんには過剰に反応しないのが一番！気にせず堂々と接するべし
「バカ」「ブス」「デブ」などなど、水商売で働いていると普通なら赤の他人にいきなり浴びせられることは考えられないような暴言を、初対面の相手から吐かれることがあります。
というのも、キャバクラなどの水商売のお店を自分のストレスの発散場所として考えているお客さんが一定数いるからです。
特にタチが悪い例を挙げると、初回×フリーで来店し、2度と来ないことを前提に暴言を吐きまくる人もいます、ヤバいですよね(笑)
暴言を吐かれればどんな女性もイヤな気分になるのは当たり前。
新人さんなど慣れていない女の子の場合、言葉に詰まったり、思わず泣いてしまったりすることだってあると思います。
ただ、見出しにもある通り、暴言を吐くお客さんへの対処法としてベストなのは過剰な反応をしないこと。
暴言を吐くお客さんは、暴言を吐くという行為そのものではなく、暴言が効いていると感じることがストレス発散なのです。
だからこそ、仮に何か暴言を吐かれたとして、一番効果的なのは堂々とした態度で「全く効いていない」というのを気づかせる方法。
パターンは3つほどあります。
お客さん「金払ってお前みたいなブスが付くなんてどんな店だよ」
女の子「え～ほんとですか！そんなこと初めていわれたのでなんか新鮮かも♪」
お客さん「君、キャバ嬢なのにめっちゃデブだね～」
女の子「こら～そういうのは傷つく女の子もいるんだから私以外に言ったらダメですよ～」
お客さん「こんなことも知らないなんてバカ？頭悪すぎない？」
女の子「ひどい！でも、私はメンタル鉄でなのでそんなこと言われても強く生きていく！」
どういったパターンを取るかは普段のキャラ設定や性格によって決めましょう。
どのパターンも暴言が効いていないことをお客さんに気づかせることができるというのは共通です！
暴言を吐かれて言い返すのはあり？同じレベルに落ちることになるのでやめましょう
負けん気の強い女性の場合、いくらお客さん相手だとしても
「暴言吐かれて黙ってはいられない！言い返したい！」
と思うかもしれません。
しかし、一度考えてみましょう。
お客さんに暴言を吐かれて言い返せばその場の空気が悪くなるのは確実ですし、場合によっては周囲の卓にまで影響します。
何より暴言を真に受けて言い返せば、暴言客の思うつぼ。
余計面白がって嫌な言葉を浴びせてくる可能性は高いですし、そんな相手に言い返している時点で同じレベルに落ちてしまっているのと変わりません。
これってかなりシャクじゃありませんか？
どんなに暴言に腹が立ったとしても、言い返すのは得策ではありません。
暴言を吐くお客さんは扱い次第で普通のお客さんに変わる可能性がある
暴言を吐くお客さんをある程度受け流すことができるようになってきたら、次のステップに進んでみましょう。
実は暴言客も、扱い次第では普通のお客さんに変わってくれる可能性があるのです。
暴言を吐くお客さんはどこのお店でも、どの女の子に対しても同様の態度を取っている可能性が高く、言うなれば嫌われもの。
そして嫌われることによってさらに卑屈になってしまっています。
なので、もし余裕があるなら、そんなお客さん相手でもいいところを見つけて褒めてみませんか？
「○○さんて口調は厳しいけど、優しいところもあるので私は話してて楽しいです！」
こんな感じで、内面的に褒められる要素をどうにか見つけて認めてあげましょう。
暴言を吐くお客さんはそもそもストレスが溜まってそういった行動に出ているので、認められることで自然とストレスが軽減され、暴言を吐かなくなることがあります。
むしろ、そういった対応ができる女性は少ないので、逆にハマって指名してくれるようになる可能性も十分にありますよ！
暴言客にも上手に対応してこそプロ！ただし対処しきれないならすぐに黒服に相談しよう
夜の仕事をしていると、暴言を吐くようなまさかのお客さんに当たることはあります。
気持ちの良いものではありませんが、こういう時こそプロの腕の見せ所。
今回紹介したように堂々と上手に受け流しつつ、余裕があるなら相手を受け止めて指名につながるように頑張ってみるのも一つの方法です。
ただし、中にはどうしても対処しきれないお客さんや、メンタル的に暴言への対応が難しい女性もいるでしょう。
そんなときは無理せず、すぐに黒服に相談して対処してもらうようにしてくださいね。
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