昼職から夜職に出戻り…一瞬夜を卒業した私がまた夜の世界に舞い戻った理由とは

夜職をしている女性の中には、「そろそろ夜を上がって昼職しようかな」と考えている方もいるのではないでしょうか。

私も実は数年前、同じことを考えて一度夜の業界を卒業。

しかし約1年後、再びキャバクラで働く私がそこにはいました(笑)

さて、どうしてせっかく卒業した夜職に私はあっという間に舞い戻ってしまったのか。

今回は、その体験談をお話ししたいと思います。

夜職から昼職への転向を考えている方の参考になればと思います。

目次

私がキャバクラからお昼の仕事に転向した理由は年齢的なことだった

私は19歳から夜の世界に足を踏み入れ、大学に通いながらキャバクラで働き、卒業後も飲食店のバイトと掛け持ちをしながらキャバクラで働くという生活を送っていました。

その後結局昼職も辞め、キャバ嬢一本に。

気が付くと20代も後半に差し掛かり、同じお店のキャストは10歳近く年の離れた女の子たちの存在感が大きくなっていきました。

どんなに若作りをしても越えられない壁ってあるじゃないですか…(笑)

私はそのプレッシャーに負け、「30になる前にとりあえず昼職に移行しよう」と決意したのです。

夜職に染まり切った私にはつらかった昼職の仕事内容

30歳以上になると転職が難しくなるという話は噂に聞いていたので、滑り込みセーフで別に興味もない飲食店のスタッフとして正社員採用された私。

「接客」というくくりではキャバクラと大して変わらないだろうと甘く見ていた私が悪かったのですが、飲食店の正社員業は想像以上にきつかった…!

まず、キャバクラと比較すると勤務時間が長いです(当たり前)。

朝9時に出勤し、休憩時間は客足が引いてからということで夕方近くまで休めないことも。

法律的に見たらアウトかもしれませんが、新作メニューを作る時期やクリスマスなどの繁忙期に関しては帰宅できる時間が日付をまたぐこともありました。

なのに!!

これも当たり前ですが、お給料の額はキャバクラで働いていた頃と比較すると半減どころの騒ぎではありません。

「こんなに働いてこれだけって、なんか悪い夢でも見てるのか?」

と思いましたね。

1年耐えた末…やっぱり私には夜職しかないと出戻りを決定

滑り込みセーフで決まった飲食店の正社員だった私ですが、1年間耐えた末…辞めました。

夜職から昼職に移るときは、「昼夜逆転生活も治るし健康になりそう」なんて夢を抱いていたのですが、現実は過労で夜職一本の時より老け込みました(笑)

仕事のストレス発散のために買い物ばかりしていたので、働いているのに貯金は減る一方。

もう無理だな!

と思った私は、20代後半からの女性が多く在籍しているミニクラブのようなお店の面接を受け、採用が決まった瞬間に昼職のお店に辞表を出しました。

夜職が天職な人間もいる!夜職は業種を選べば割と長く働ける仕事!

年齢を理由に夜職から昼職への転向を決めた私。

しかし実際に昼職で働いてみて感じたのは

「私にとっては夜職が天職だったんだな」

ということでした。

10年夜職に従事してきた私は、健全な家族や若者相手の接客よりも、多種多様なおじさんへの接客の方が圧倒的に気楽かつ得意になってしまっていたんですよね。

もうこうなったら二度と昼職に戻ることはこの先ないでしょう。

夜職は一生はできない!なんてよく言われますが、考えてみたらスナックなども含めれば50代、60代でも余裕で働けますよね。

私はこの先の人生、できるだけ長く夜職で働けるようにとにかく美意識を高く生きていくだけです。

夜職も昼職も向き・不向きはある!

もし出戻りたいと思ったら、気兼ねなく出戻って良いと思います!


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