会員制ラウンジで働くのは危ないとなぜ言われるのか?
最近ネットニュースやSNSなどで「会員制ラウンジ」「ラウンジ嬢」という言葉が囁かれるようになり、興味を抱いている人も多いのではないでしょうか。
今回は、六本木・恵比寿・西麻布の会員制ラウンジで働いた経験のある元ラウンジ嬢が”会員制ラウンジのバイトは危ない”というイメージについて語ります。
元々クローズドで怪しい場所だった会員制ラウンジ
私がラウンジ嬢として働き始めた5年前までは、会員制ラウンジはもっとクローズドな場所でした。
その頃は自分がラウンジ嬢であることを明かして情報を発信している女の子はほとんどいませんでしたし、特にSNSなどで顔出しして集客するようないわゆる”有名ラウンジ嬢”さんはほぼいませんでした。
しかも、当時の会員制ラウンジは求められる容姿のレベルが高く(今ももちろん高いと思いますが)女優の卵やモデルなど芸能系のお仕事をしている女の子も多かったので、自分がラウンジ嬢であることを隠したい女の子がほとんどだったのです。
そのせいか会員制ラウンジの雰囲気や客層は”働いている一握りの女の子だけが知っている”状況になっていて、私自身もスカウトさんから紹介されて会員制ラウンジで働くまでは怪しいというイメージを持っていました。
会員制ラウンジの働きやすさにびっくり!
でも、実際に会員制ラウンジで働くと「怪しい」というイメージは完全になくなりました。
お客さんの隣に座ってお酒を飲みながら話すことがラウンジ嬢のおもな仕事であり、基本的にそれ以上のことを強要されることはありません。
もちろん個人的に関係を持とうとしたりお酒を無理やり飲ませようとしたりしてくるお客さんも存在しますが、それはキャバクラやクラブなど他の業種にも言えることですよね。
お店側からそんなことを強要されることは一切なかったですし、私はお給料を誤魔化されることもなかったのでむしろ会員制ラウンジの働きやすさにびっくりしました。
SNSが会員制ラウンジの怪しさを払拭した?
そして今は、空前の会員制ラウンジブーム。新店舗がどんどんオープンして「ラウンジ嬢」を名乗る女の子もずいぶん増えました。
個人的には、上記のような女の子やスカウトさんたちがSNS上で会員制ラウンジの特徴や給与システム、客層まで公開するようになったので「ラウンジ=怪しい」というイメージはずいぶん払拭されたのかなと思っています。
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