夜のお店で働く女性の中には、お酒に弱く「もっと飲めるようになりたい」とあこがれを抱いている方も多いのではないでしょうか。
確かに、キャバクラやラウンジで働く場合、お酒に強ければそれは強みになります。
では、もともとお酒に弱い人が強くなる方法というのは存在するのでしょうか？
今回は、長年夜職で働いている私が、お酒に強くなる方法は実在するのか、また少しでも飲めるようになるコツをご紹介します。
結論！お酒にもともと弱い人が強くなる方法はない！
さて、残念な結論から先に述べてしまいますが…お酒にもともと弱い人が強くなる方法というのはありません。
お酒の強さはDNAレベルで、ひとりひとり生まれつき決まっているものです。
また、男性よりも女性の方が体質的にお酒に弱いということは医学的にも証明されています。
たまに、
「毎晩上司に連れまわされて無理に飲まされるうちに強くなった！！」
なんて豪語するお客さんがいたりしますが、これは残念ながら強くなったわけではありません。
酒慣れしていないだけでもともと体質的には飲める人だった、というのが実態でしょう。
お酒に弱いキャバ嬢・ラウンジ嬢さんが少しでも飲めるようになるマル秘策
キャバクラやラウンジではお酒が飲めた方が稼ぎやすいしお客さんにも喜ばれやすい傾向があるので、弱い方はどうしても
「少しでも飲めるようになりたい」
と思うものです。
実は、体質的にお酒に強くなる方法というのはないものの、飲める量が多少増える方法というのは実在します。
① 常に緊張感をもって飲むこと
② お酒を飲んだら必ず水も飲むこと
これだけで、基本的には少しでも飲める量は増えます！
緊張感とお酒にはかなり深い関係があります。
たとえばですが、気心の知れた仲の良い友人と飲みに行った時と、そこまで知らない相手と飲みに行った時。
どちらの方が酔いが回るのが早いかといえば、おそらく大半の方は前者になるでしょう。
これも実は科学的にある程度説明がつく話です。
気楽に飲める相手の場合はリラックスしている状態なので、お酒が血中によく溶け込むので酔いがよく回ります。
逆に緊張する相手では緊張している状態であり、体のなかにあるお酒を分解する酵素が多く分泌され、血中に溶け込むアルコール量が減少し酔いが浅くなります。
ということで、お店でお酒を飲むときは常にお客さんの一挙手一投足に目を配り
・常にお客さんの一挙手一投足に目を配り
・どんな会話をすれば喜ばれるか
・どうすれば指名を取れるか…
など常に緊張感を持ちましょう。
どんなにリラックスできる本指名のお客さんの席でも、気を抜くと酔いが回ります(笑)
二つ目についてはもう常識ですよね！
お水をこまめに飲めば、そうでないときと比べて血中のアルコール濃度が薄くなるのでトータルすると長時間飲んでもつぶれたりしなくなりますよ！
この2つを試すだけで、いつもより少しお酒の量が飲めるようになるのでお試しあれ。
お酒はたくさん飲めればいいってわけでもない！上手な付き合い方とは
さて、お酒に弱い女性はたくさん飲める女性に憧れるかもしれません。
が！ぶっちゃけお酒はたくさん飲めればいいってものでもありません。
私はかなり飲めるタイプなのですが、そのせいで失態も多いですし確実に身体にも響いています(笑)
飲めない女性は飲めない女性で、キャバクラやラウンジで無理に飲まず、フェイクアルコールやソフトドリンクで稼ぐことだって可能です。
かの有名な元キャバ嬢の愛沢えみりさんもお酒に弱く、ノンアルでナンバーをキープしていたという話は有名ですよね。
夜職とお酒の関係としては、たくさん飲めれば飲めるほど良いというわけでもなく、自分の限界と適した飲み方を知ってキレイにお酒と付き合えるのが最善だと思います。
お酒の強さと夜職で売れるかどうかは比例しない
夜職はお酒が飲めるに越したことはない、とよく言われますが、実際そこまで大量に飲めなくたって別に問題ありません。
最近はノンアルでナンバー入りする女性も増えています。
今までより少しでも多く飲めるようになるよう頑張るのは良いことですが、弱いのに無理する必要はありません。
緊張感を持ちつつ、水もこまめに飲んでお酒を飲む。
これだけでちょっとだけ飲める量は増えるはずなので、少しでも飲めるようになりたい方はお試しください。
ただお酒が飲めなくても、お客さんを楽しませることができればキャバクラやラウンジでの収入は後からついてくる！ということは忘れないでくださいね。
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