キャバクラで働いていると突如現れる女の子の敵、おさわり客。
大前提として、キャバクラはおさわりできるお店ではありませんし、お店の禁止行為に含まれています。
それでも、良識のあるお客様に紛れ込むおさわり客…。
お酒の力も利用してなんとか身体に触れようとしてくる様子はまさに酔拳…。
今回は、そんなキャバクラでのおさわりを回避するために必要な基本の3ステップを現役キャバ嬢の私が解説します!
キャバ嬢のおさわり対策は座った時から始まってる
おさわり対策のステップ①は、座る際の姿勢に注意すること。
椅子の背もたれには寄りかからずなるべく浅めに腰かけ、脚はきちっと閉じて姿勢は最上級に良くしてください。
こうすることで凛とした迫力が出て、そう簡単におさわりしようという気が起きなくなります。
おさわりされやすい子には、下記のようなちょっとした特徴があります。
・姿勢が悪く猫背
・ソファに深く腰掛けている
・なぜかどこかだらしなく見える
「触ったところで何も起きないだろう」と思わせたら終わりです。
そもそもおさわり厳禁なお店なのだから、そう簡単に触ってはいけない空気感をまとうことが重要なのです。
「たった一言」でセクハラ客をも優良客にするキャバ嬢の魔法の言葉
続いてのステップは、おさわりする気があるお客様でもそう簡単に手を出せなくなるような先手を打つこと。
「○○さんってすごく紳士的な方ですね…♪」
「○○さんみたいに優しい方とお話しできてうれしい♪」
このようなほめ方をすることで、お客様は「自分はこのキャバ嬢に紳士で優しいキャラだと思われている」とまんざらでもない気持ちになります。紳士的、も優しい、も思われたらうれしいことですからね。
ここにもってくると、お客様は(最初どんな下心があったとしても)安易におさわりできなくなります。
※思考回路が鈍ったかなりの酔っ払いを除く
好きでもない人に触られたい女性はいない。ドラマで見るキャバ嬢はなぜ客と密着してるのか?それには凄い秘密があった!
②までのステップで大体のおさわりは回避できますが、お酒が回って気が大きくなったお客様やそもそも酔いすぎて思考回路が働かないお客様は話が別。
こちらの工夫をスルーして遠慮なく手を伸ばしてくる方については、身体に触れさせることなく先に手を握ってボディタッチを制止してください。
一度でもボディタッチに成功させてしまうと「触ってもいいんだ」「ここまでは許されるんだ」と勘違いされてしまうからです。
また、先に手を握る=ちょっとしたふれあいができた
ということで満足する方もいます(笑)
通常であれば1~2回制止したところであきらめる方が大半ですが、そろそろヤバイかも、といった思考さえ停止してしまっているお客様はあきらめません。
しつこく手を伸ばしてくる方がいたときは、キャバ嬢さんは自分で何とかしようと悩む必要なし!
早急に黒服を呼びましょう。
賢いキャバ嬢になるための3ステップまとめ!距離感編
キャバクラはおさわり禁止です。
しかし中にはこっそり、あわよくば…と女の子に触れようとしてくるお客様もいます。
そんな「あわよくば」を、できる限りお客様に嫌な思いをさせることなく未然に防ぐ3つのステップを今回は紹介させていただきました。
触られてから注意するとなるとどうしても雰囲気が悪くなったり、相手が機嫌を損ねたりしてしまうのを避けられません。
一番は、先手を打っておさわりさせないようにすることなのです。
お話しした通り、自分ではどうしようもないと判断したら早急に黒服を頼るようにしてください!
女の子たちを守るのが、彼らの仕事のひとつなのですから。
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