キャバクラで働いていると多くのキャストが直面する、お客さんからの「容姿いじり」。
容姿いじりとはその名の通り、顔やスタイルなど見た目に関していじる行為のことです。
お客さんに悪気があるかどうかは別として、女の子が良い気分になることは100%あり得ないこの行為。
今回は、キャバクラで容姿いじりをされてしまった時のNGな反応とベストな対応についてわかりやすくご紹介します！
キャバクラで容姿いじりをするお客さんの心理は大きく4つある
キャバクラで働いていると、こんな風に容姿いじりをしてくるお客さんが必ずいます。
「え、君ブサイクだね(笑)」
「キャバ嬢なのに太ってない？」
キャバクラで容姿いじりをしてくるお客さんの心理は、私の経験上大きく4つに分かれます。
意外と多いのがこのタイプ。
別に本気でそう思っているわけではなく、そういういじりが面白いと思って場を盛り上げようとして間違った方向に突っ走っている勘違いタイプです。
自分にコンプレックスがあるからこそ、自分がお客さんであるということを利用し、逆らえない立場のキャバ嬢にぶつけるタイプです。
「え、鏡を見てみたら？」と言いたくなるのはわかりますが絶対にダメです(笑)
小学生男子の心理です。
本当はちょっと気になっているけれど、照れくさいからこそ容姿いじりをして本心を隠そうとしている可愛いタイプです。
普通は思っても言わないことが口から出てしまうストッパーのない人は一定数います。
これはある種のクセなので、こうしたタイプの人はずっとこのまま生きていきます。
勤務中に容姿いじりをされたら、まずはお客さんがどのタイプの人なのかちょっと分析してみると気がまぎれますよ！
キャバクラで容姿いじりをされた時のNGな反応はコレ！
キャバクラで容姿いじりをされてしまった時、慣れていないキャバ嬢さんは頭が真っ白になることでしょう。
しかし、絶対にやってはいけないNGな反応があるのでこれだけは覚えておいてください。
【容姿いじりへのNG反応】
- 泣く
- 黙り込んでしまう
- 言い返す
この3つだけは絶対にやめましょう。
いくら仕事とはいえ、お客さんが超えてはいけないラインを超えているのは事実です。
ただ、これらの反応を取ってしまうと、場が盛り下がるだけでなく、メンタル的に後からじわじわ効いてきます…これがずっと心の傷になり、そして永遠にムカつきが消えません。
では、どのように対応するのがベストなのか？
次の項目で紹介していきます！
キャバ嬢ならこうしろ！容姿いじりをされた時のベストな対応とは
「ブス」「デブ」などなど多様なパターンのある容姿いじりですが、心無い言葉をお客さんにぶつけられた時のキャバ嬢としてのベストな対応がこちらです。
【ダメなことだと思わない】
【自分に当てはまると思わない】
上記2つを意識したうえで返答すること。
別に、ダメだと思っていないことに対して何か言われても傷つくことってありませんよね？
ブスとかデブとかの言葉に対して傷つくのは、それがダメなことだと思っているからです。
仮に「お前はしし座！」と言われたとして傷つきますか？
別にダメと思っていないことを言われても人間は傷つきません(笑)
あとは、そもそも自分に当てはまる言葉だと認識しないことも大切です。
そうすれば自分の心を守りつつ堂々とした対応ができるんです。
具体的な反応としては、こんな感じです。
お客さん「お前ブスだな～！！」
キャバ嬢「はい！よく言われます♪」
お客さん「なんでそんなにデブなの？」
キャバ嬢「そうなんですよ～困ってるんでどうしたらいいか教えてくれます～？」
自分は傷つくことなく、そして容姿いじりをした張本人は若干動揺するのがこの反応。
堂々としていればそれ以上何か言ってくることもなくなるはずです。
ただ、ごくごくまれに「キャバ嬢を傷つけてやろう」という魂胆で容姿いじりをしつこくしてくるような人もいるので、その場合はすぐに黒服にチクってやりましょう！
まとめ
キャバクラで働いていると容姿いじりに遭遇することがあります。
いちいち傷ついていては仕事になりませんし、お客さんの思うつぼだと思うと悔しいですよね？
【ダメなことだと思わない】
【自分に当てはまると思わない】
この2つを守りつつ、堂々と反応して逆にお客さんを動揺させてあげてくださいね。
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