ナイトワークで働く女性には注意しなければならない点がいくつかありますが、今回はその中でも水商売ならではの「色管理」に関する注意喚起をしたいと思います。
私は過去に色管理に引っかかりかけて嫌な思いをしたので、その体験談も一緒にお話ししますね。
ナイトワーク色管回避マニュアル① そもそも色管理とは?
まず、ナイトワークにおける色管理とはいったい何なのか簡単に説明します。
夜のお店の男性スタッフが女性キャストとあえて恋愛関係・男女の関係になることでお店を辞めにくくしたり勤怠を管理したりする手口。
本気の恋愛感情はなく、あくまで仕事の一環で行われる。
色恋でキャストを管理するから色管理と呼ばれるわけです。
昼職では考えられないことですが、昔から夜職では使われてきた手口です。
女の子が色管理だと思っていることが、色管理じゃないことも多々あります。
例えば
担当の黒服に食事に誘われた
- 女性の視点
なんでこの人と食事行くの?
良い人だし飲みに行こうかな! - お店の視点
もっとうちのお客さんに紹介したい!
人気が出そう!
出勤回数を増やしてほしい! - お店の本当の目的
食事に誘って距離感を縮めておこう!
昔と違って真面目な店長さんや黒服の人が多くお店の売上を伸ばそうと頑張っているので、女の子と仲良くなって出勤日数を増やしてもらおうとすることがあります。
ナイトワーク色管回避マニュアル② ビジネス恋愛の色管理のリスクとは
キャバ嬢やラウンジ嬢が色管理に引っかかった場合のデメリットはかなり大きいので、確認しておきましょう。
- 恋愛していると思っているのは自分だけなので先がない
- 感づかれるとお客さんが離れていく
- 辞めさせないことが目的なので仕事を辞めたくても辞められない
- 同店のキャストに軽蔑される
もう、とにかくデメリットしかありません!
恋は盲目と言いますが、色管に引っかかった場合…勝手に舞い上がって最後は確実にどん底です。
周囲からすると「愚か」以外の何でもありません。
※基本的にナイトワークでは男性スタッフと女性キャストの恋愛はご法度なので、
本気恋愛にしても色管理に引っかかったにしてもバレれば周囲から軽蔑されます(笑)
ナイトワーク色管回避マニュアル③ 色管理の簡単な見分け方とは
お店の黒服や店長が自分と距離を縮めたがっていると感じたときや、すでに付き合ってしまっている場合に色管理を見分ける方法がこちらです。
「お店を辞めようと思っている」
とカマをかける!
本当にあなたに好意を抱いている場合であれば、意向を尊重して応援してくれるはず。
ましてや、他の男性を相手にする職業を卒業するというのであれば喜ばしいことですらありますよね。
色管理の場合、辞めるといった瞬間に止められます。
もしくは、話を聞く姿勢を見せつつ自然な形で辞めない方向へ持って行きます。
どんな話の運びだとしても、結局辞めることに反対するようであれば、高確率で色管理です。
ナイトワーク色管回避マニュアル④ 色管理されかけた私の体験談
私が初めて働いたキャバクラでは、私が最年少ということでかなり周囲からかわいがってもらっていました。
そこで出てきたのが、系列を管理する部長。
ノリが良く面白い人だったのでキャバ嬢から人気が高い人でしたが、その人に営業終了後よく食事に誘われるようになり…最終的には口説かれました。
見た目も悪くない上に一緒にいて楽しかったので悩んでいると、他のキャバ嬢から部長に関する噂を聞きました。
それは、系列の別店舗の女の子を色管理しているらしい!というもの…。
該当店舗の最年少の女の子だったようで、先輩キャバ嬢たちは
「色管理っていうかほぼ趣味じゃんキモ」
とディスっていました(笑)
それを聞いて私は色管理の存在を知り、同時に部長をキモいと思い、なんとか色管理にかかる前に免れたのでした。
色管理でしょ!とは言わずに純粋に好意がないと伝えた結果、食事に誘われることはくなりました。
ただし部長がお店に来るたびに若干気まずい上、色管理している事実を知ったのでむしろ彼の顔を見るたびに気分が悪かったですね…。
ナイトワーク色管回避まとめ:男女の関係までいかなければ色管理は安全だが注意は必要
ナイトワークで働く女性は、誰しも色管理される危険性があります。
色管理された場合傷つくのは自分!
同じ職場の男性と付き合う場合は色管理のリスクもあるということを忘れないでください。
なお、本気恋愛も基本は禁止なので、とにかく同じ職場の男性スタッフに恋愛感情を抱かないのが得策です。
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