近年コンカフェが増加傾向にありますが、ガールズバーとの違いがわかっている方はどれくらいいるのでしょうか。
ぶっちゃけコンカフェとガールズバーの違いをはっきりと定義にすることは難しいのですが、私が実際にどちらの業態でも働いてみて「これが違うところかな？」と思った部分はいくつかあります。
今回は、コンカフェとガールズバー両方で勤務経験のある私が、この2つの業態の違いについてお話ししたいと思います！
コンカフェとガールズバーの違い① お昼のコンカフェはメイドカフェ？
ランチタイムから22時くらいまでの、一般的なカフェ営業のコンカフェとガールズバーの違いは割と明確です。
カフェ営業のコンカフェがどんなお店かというと、わかりやすいのが元祖メイドカフェでしょう。
ガルバはお酒をメインで提供しますがメイドカフェは豊富なランチメニューやデザートがメインですよね。
営業時間も違うため、メイドカフェならお店によっては16歳から働けますが、ガルバは18歳以上からです。
また、カフェ営業のコンカフェは店内が割と広々していてテーブル席があります。
しかしガルバはカウンターがメインの比較的小規模なお店が多くなっています。
コンカフェとガールズバーの違い② 夜のコンカフェとガルバは同じ？
お昼のコンカフェとガルバの違いは割と明確なのですが、難しいのがバー営業のコンカフェとガルバの違いです。
バー営業のコンカフェは夜～明け方までが営業時間で、ガルバと大差ありません。
飲食メニューよりもお酒をメインで楽しむ形も共通、お金を払ってキャストにお酒を飲んでもらうことができるシステムも共通。
バー営業のコンカフェはガルバ同様、小規模なお店が多くなっています。
こうなると、コンカフェなのかガールズバーなのか区別が難しいですよね。
近年爆発的に増えているのがこちらのバー営業のコンカフェのため、ガルバとの区別がつかず混乱する方が増えている印象です。
コンカフェとガールズバーの違い③ コンカフェにあってガルバにない3つの要素
バー営業のコンカフェとガールズバー、私はどちらも働いたことがあります。
その結果「どこが違うの？」と言われたら、こんな感じになります。
- 「推し」の概念の有無
- チェキが取れるかどうか
- コンカフェの専門用語が使われるかどうか
かなりざっくりですが(笑)
ガルバには推し云々といった概念はありません。
これはコンカフェの文化だからです。
同様に、チェキが撮れたりコンカフェ専門用語が飛び交うこともガールズバーではありません。
（よくある「おきゅいん」「おきゅおわ」などですね）
当初、コンセプトさえあればコンカフェだと私は思っていたのですが、最近はコンセプト強めのコスプレガールズバーなんかも増えてきているので明確な違いとは言えなくなってきました。
今後、バー営業のコンカフェとガルバはさらに近しいものになり、近い将来誰にも違いがわからなくなり、「ほぼ同じ」と評されることになるのではないかな…？と感じています。
コンカフェとガルバは違う業種。今後同じ仕事になる可能性あり
コンカフェとガールズバーの違いって結構難しいところなんですよね…。
夜には閉店するお昼のコンカフェなら違いは明確ですが、夜だけ営業のコンカフェバーとなるとガルバとの違いが難しいです。
実際に働てみた私の感覚から解説した両者の違い、ぜひ参考にしてくださいね！
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